保護者・地域の方、そして、私たち職員は、こわごわ地震体験車に乗りました。熊本地震(マグニチュード7)は立ってはいられない揺れでみんな声も出せませんでした。
体験車を降りながら「声が出ない!!」「怖かったね」「パニックになりそう」などの感想が聞かれました。
消防署の方より、「地震が来たらまず頭を守る事を優先してください。」「何かしなければ・・・。など、考える余裕はありません」とお話がありました。
その後は、心肺蘇生法を教えて頂きました。①周りの確認をする②大丈夫ですか?と最初は優しく・その後、少し大きめの声で呼びかける③周囲の人に119番をお願いしAEDを準備してもらう事を伝え、心臓マッサージを速やかに始める。一定のリズムを保ちながら行うことが大事と教わりました。
救急車が到着するまでのおよそ10分間心臓マッサージを行います。
実際に保護者の方に体験して頂きました。「思った以上に体力を使いました。大変でした!」と感想を教えてくださいました。
乳児の蘇生法もお話して頂きました。
「どうしたら消防士さんになれますか?」と年長組さんからの質問に「たくさん食べて寝て、たくさん体を動かして大きくなってください。お勉強は少しでいいですよ!」とお話してもらいニッコリ微笑んでいました。